ANNE WILLI アン・ウィリー

花と緑に溢れたデザイナーのアン・ウィリーのショールーム兼アトリエは、クリエイター達の共同アトリエの一角にあります。パリの中心からは少し遠いですが、まるで田舎の田園のような雰囲気が漂うこの場所では、誰もが都会の喧騒をしばし忘れ、テラスで紅茶を飲みながらリラックスしてしまいます。ここでアンは、スタッフのクロエとナタリーと一緒に、毎シーズンのデザイン、サンプル製作、素材選び、フォトシューティングなどを行っています。

アンのプロフィール

  • フランス人のお母さんとスイス人のお父さんを持つ、パリ生まれパリ育ちのフランス・スイス人
  • パリの有名なモードの学校、エスモードで3年間スタイリングを学ぶ
  • 1992年、22歳で、パートナーと一緒に自分達のブランド《 ANNE SHIMON アン・シモン 》をイスラエルに設立
  • 1998年、6年後にパリに戻り、《 ANNE WILLI アン・ウィリー 》設立と同時に、パリの11区ケラー通りに最初のショップをオープン
  • 2010年、パリの左岸、サンジェルマン界隈のオデオン通りに2店舗目をオープン
  • 2013年、ニューヨークのブルックリンに、ショップをオープン
  • 2020年、新たな出発

アンは、パリ生まれ、パリ育ちの生粋のパリジェンヌです。3歳から18歳まで、自由な教育方針で知られるシュナイダー校に通いました。シュナイダーで学んだ自由な発想、エコロジーや環境に対する姿勢は、今でも普段の生活にはもちろん、素材選びをはじめ、様々な仕事の場面に於いて影響を与えているとアンは言います。アンの明るい大らかな性格にも、影響しているかもしれません。アンはどこへ行くにも自転車に乗り、ほとんどヴェジタリアンに近い食事を好み、いまだに車の免許も持っていません。

シュナイダー校卒業後は、パリの有名なモードの学校・エスモードでスタイリングを学びます。そこで出会ったパートナーのシモンと、22歳の時に最初のブランド《 ANNE SHIMON アン・シモン 》をイスラエルのテルアビブに設立しました。学校卒業とほぼ同時に、しかも異国の地でブランドを立ち上げたことは大きな冒険だったと言っています。

イスラエルで経験を積んだ6年後の1998年、生まれ故郷のパリに戻ってきます。そして念願の自分だけのブランド《 ANNE WILLI アン・ウィリー》を立ち上げました。パリでどこかのメゾンに就職しようとは思わなかったのか、、という質問にアンは、「6年間自分達のブランドを続けてきた事が自信になっていたし、自分が作りたいものが分かっていたから誰かの下で働こうという事は考えなかった」と明確に答えてくれました。ブランド設立と同時に、バスティーユ界隈のケリー通りに、アトリエを兼ねた最初のショップをオープンします。なぜ最初のショップの場にバスティーユを選んだのか? それは、アンの大好きな映画《Chacun cherche son chat (邦題:猫が行方不明)》の舞台だったからです。

2010年には、パリの左岸、サンジェルマン界隈に2店舗目をオープンしました。そして、パリに来る度にアンの店で洋服を買っていた、やはりアンと言う名前のフランス人アーティストの誘いで、ニューヨークはブルックリンのギャラリー内でポップアップショップを開催します。2013年の出来事でした。そのポップアップショップは、場所は変わったものの、以来ニューヨークのショップとして引き継がれています。

2020年のコロナ・パンデミックの最中は、パリのショップもニューヨークのショップもクローズせざるを得ませんでした。従業員にも休んでもらい、今まで毎シーズンのコレクション発表に合わせて目まぐるしく動いていた時間が、急に止まってしまいました。しかし同時に、自分のブランドの事を振り返り、よく考える良い機会だったと明るい笑顔で言っています。そのお陰で、《今後はサンプル数は減らし、そのかわりにもっとアン・ウィリーの服達にメッセージを持たせよう、服とお客様がコミュニケーション出来るようにしよう、、、》という考えがまとまっていきました。

2021-22秋冬のコレクションのコートには、控えめに、でもアンの服と明確に分かるように袖口に小さなロゴが付いています。使われているボタンにも、ANNE WILLIの刻印が見られます。コレクション自体も、1点1点が強く主張するのではなく、今までのコレクションとも合わせられるような、そして長く愛用してもらえるようなデザインを心がけました。

アトリエでのアン

アンの服

Sobre 節度のある、Subtil 精緻な、Originale 独創的で、Belle 美しい、、アンの友人がアンの服を評した言葉です。素材は全てヨーロッパ内で調達し、生産も100%ヨーロッパ内(主にフランス、ポルトガル、ポーランド)だけで行っています。オーガニックな素材(コットンなど)、リサイクル素材(カシミア)も積極的に取り入れています。プリント生地は全て、アンがデザインをしたオリジナルです。

常に気を付けているのは、厳選された質の良い素材を使う事、細部の仕上げまで丁寧に行う事、余計なものは加えない事、、、例えばポケットは飾りではなく、必要だからそこにあるのです。アンが特に好んでいる、グラフィックなデザイン、Bi-Couleur (2色使い)、Faux-unis(単色でも、違うニュアンスがその中にある色)は、毎コレクションに登場します。

2021年春夏コレクション

以前のコレクションは、こちらからご覧になれます:https://www.annewilli.com/pages/archives

今までの受注生産の方法をあらため、この秋冬コレクションからは前もってある一定数を生産し、あらゆる無駄を省くことを選択しました。

8月には、秋冬コレクションのカタログが出来上がります。オーダーを承り次第、在庫があるものはすぐに発送可能です。

秋冬コレクションのカタログのご要望、アン・ウィリーの商品についてのご質問・お問合せは、アンに直接コンタクトをされるか、弊社までご連絡ください。

アン・ウィリー連絡先 : info@annewilli.com ( 英語かフランス語のみ )

弊社連絡先 : メール info@kokilico.com  電話 + 33 6 62 26 96 61

アン・ウィリーのサイト https://www.annewilli.com/

ショップ 

バスティーユ -13 rue Keller 75011 Paris

サンジェルマン – 20 rue de l’Odéon 75006 Paris

ニューヨーク – 362 Atlantic Avenue Brooklyn NY 11217 USA

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